--/--/--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告
2012/02/15.Wed

「ドラゴン・タトゥーの女」

今年3本目に観た映画は、「ドラゴン・タトゥーの女」です

去年、映画館で予告見て「おっ!」っとなって、

福祉が充実した住みやすい国のイメージのスウェーデンが舞台の、ダークなお話であること
ルーニー・マーラの体当たり演技が話題になってること(アカデミー賞にもノミネート)
原作が全世界で6000万部以上を売り上げた超ベストセラーの上に、続編の執筆半ばで作者が亡くなってしまったこと
Led Zeppelinの「Immigrant Song」がかっちょよく使われてること

などなどの事実を知るにつれ、最近洋画離れしてるわたしでも

「これは見ないと!」リストのトップに挙げていた作品でした。

原作は未読、スウェーデン版の映画およびドラマは未見、まっさらさらの状態で観てきましたが、
いやあ、待ってた甲斐がありました!!

ものすっごく面白くて、映画館出たその足で、本屋を3軒回って原作本を買ってしまいました
(最初の2軒はシリーズ1の上巻が売り切れだったのです!)

事件の核心に関するネタバレはなしだけど、その他はぽろぽろネタばれしつつ、一気に書きなぐった感想は続きをどうぞ

映画の一番太い筋になっているのは、ある大富豪が依頼した40年前の少女失踪事件なのですが、そこに依頼された主人公のジャーナリスト、ミカエル(ダニエル・クレイグ)が抱えている名誉毀損裁判の動向と、ミカエルをサポートすることになる調査員、リスベット(ルーニー・マーラ)の特殊な環境や性格などが絡んできます。

予告やポスター等で見た方も多いと思うんですけど、このリスベットって女性。
眉や唇にもピアス、背中に大きなドラゴンのタトゥー、全身黒のパンク風ファッションにガリガリの体(しかも眉無し囲み目メイク)のかなりインパクトある風貌ですよね~

で、これ演じてるのがルーニー・マーラという女優さんで、同じくフィンチャー監督の「ソーシャル・ネットワーク」で主人公が最初にフラれて最後まで引きずってる女の子の役だった方です。
あの時は、正統派のマジメ美少女って感じだったので、今回の眉無しモヒカンに虚ろな目つきの彼女見て、まずぶったまげました。

で、このリスベットってキャラ、過去に壮絶な何かを抱えてるらしく、人付き合いができなくてちょっとも笑わない。
でも、天才的なハッカーで、調査の腕はピカイチ。書類は一度見ただけで記憶してしまうし、ホント仕事のできる女なんですよ。

それが自分をレイプした相手に対する復讐となると、これがもう!!!!

あんた鬼かい!Σ(||゚Д゚)ヒィ~!!

って、目をつぶっちゃうくらいヒドイんです~
(って、リスベットに手を出した男の方が完全に鬼畜なんですけどね)

復讐シーンでは、目の回りをアイライナーで真っ黒にして(「ブレードランナー」のダリル・ハンナみたいに)、完全にイッちゃった目で、それはもうヒドいことするんですけど、

あらら~ノ(´д`*)

不・思・議

わたくし、心の中で「よくやった!!」と大喝采を送っておりました。

だってスッキリしたんだもん(笑)
当然の報いじゃーーっ!!
(男性には見るのがツラいシーンかもしれませんねフッフッフ)

・・・はい、つまり完全にこのダーク・ヒロイン、リスベットに惚れたんでございますわ。
思わず「わ、わたしもひとつくらい顔にピアスを…」などと血迷ったことを考えてしまったくらい(笑)


で、これと平行して、その「40年前の少女失踪事件」の調査が始まってるわけですが、これがまた横溝正史作品ばりの展開でして。

引退した大実業家が住むのは、橋一本で孤立してる島。
それぞれが別の建物に住み、口もきかない親族たち。
いなくなったのは一族の16歳の少女、ハリエット。
ハリエットはなぜ消えたのか?殺されたのか?もしそうなら誰がなんのために?
そして40年ぶりに浮かび上がる新事実・・・・

って、この映画の宣伝担当の人φ(`д´)みたいになってますが(笑)

事件の顛末もほどよく複雑でよく出来てました。
北欧風の名前に馴染みがないもんで、登場人物の整理が大変でしたけど、ぼんやりでもちゃんと理解・納得できるミステリーになってましたし、なにより横溝風(個人比)なのがポイント高い!

それに、Enyaがあんなホラーなシーンで使われてる映画を初めて見ました・・・
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

少女失踪事件が解決した後は、振り出しのミカエルの名誉毀損事件、リスベットのその後などもきちんと描かれ、2時間40分たっぷり楽しませてもらいました~

後半の謎解きおよびリスベットの心境については、かなりはしょってる部分もありそうだってことは分かりました。
でもすごくいい意味での消化不良で、即原作本買っちゃいましたし、続編作ってくれるよね?って配給会社に電話したくなるこの感じは久々!

いやあ、洋画もまだまだ捨てたもんじゃないですね~、と思いました。
(昔は洋画オンリーで、この10年くらいで邦画に流れて戻れなくなった人です)

まあ一応注意点としては、この映画「R15+」指定でして、つまり15才未満の人はたとえ保護者同伴でも見られません。
かなり猟奇的な映像があるのと、エロシーンもモザイクかかるくらい激しく、さらに猫好きにはかなりツラいシーンがありました。
(わたしみたいに常に制作の過程に興味持って見るタイプの人にはどってことないと思いますが)
(猫のところも、美術さんぐっじょぶ!みたいなw)

個人的にはR18でもいいんじゃないかと思いましたけどね。

同じくアカデミー賞にノミネートされた80才超えたクリストファー・プラマーの変わらぬかっこよさと深みのある声、しわっしわになってもまだキレイなロビン・ライト(ペンは取れちゃったのね)もよかったです。

こういうダークなの大丈夫な方には絶対おススメな映画です~
原作本読むのも楽しみ!


以上「ドラゴン・タトゥーの女」の感想でした










関連記事
スポンサーサイト
映画のおはなし | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。