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2012/03/09.Fri

「キツツキと雨」

今さらな感じですが、今年4本目「キツツキと雨」の感想、書いておきます
ネタバレありです
一言で言えば、大好きですこの映画!

映画好きにはたまらない色々がつまった、とってもツボな作品でした

弱気な映画監督(旬くん)と、息子とうまくいかない男やもめの木こり(役所さん)の交流を描いた映画ですが、目線がふんわか温かく、ウケ狙いのあからさまなギャグではない、思わずニヤリとしてしまう小技の数々に、素直~に癒されました

男同士のちょっと変わった友情物語でもあり、親子の絆や「仕事をする」ということ自体への讃歌的なものもありましたが、何よりも「映画作り」に対する愛情がこれでもか!と溢れていて、幼稚園児の頃から映画大好き!で育って来たわたしには、涙なしでは見られませんでしたね~

映画作りとは縁もゆかりもなかった木こりの役所さんが、最初はイヤイヤ手伝っていたのに、試写で自分が登場しているシーンを見てから、段々と映画作りの魅力に取り憑かれていく様子がとてもよかったです。

旬くんは、背中を丸めてボサボサの長髪で爪を噛むちょっと気弱な青年役。
プレッシャーがかかるとすぐ胃が痛くなって、思わず「しっかりせ~い!」とはたきたくなってしまうような感じです(お見事!)

あの長身で、「監督、邪魔です!」と軽く扱われる姿が可愛かったです。
いつものかっちょいい旬くんも好きですけど、こういう自信のない神経の細かそうな役もなかなかいいですね~。
ただ、あんみつの食べ方がやたらかっこよかったですけどね!!腕が長くてキレイだからかな~

劇中劇の役者さんの役で、臼田あさ美ちゃんと平田満さんが出ていたのですが、これがもう傑作で~!
緊迫シーンの撮影で、小道具の椅子を壊してしまう平田さんと、ちょっと噛んでしまうあさ美ちゃんのお芝居がサイコーでした。このシーン撮るの楽しかっただろうなあ

この映画はカメラがずっと固定で、個人的にはあんまり好きな手法ではないのですが、まったく退屈せずに最後まで楽しめたのは、固定カメラの中で俳優さん対俳優さんが二人でじっくり芝居するシーンが多かったからかな、と思いました。

役所さん×旬くんはもちろん、役所さん×高良くん、旬くん×山崎努さんのシーンもよかったです。
(特に、スナックで山崎さんに励まされて泣いちゃう旬くん)

それと、「マイ・バック・ページ」から密かに注目している古舘寛治さんが今回もやっぱりすごかった。
腰の低い助監督の役で、「マイ・バック・ページ」のハードボイルドな記者さんとは180℃違ってビックリしました。
ぐ~たんぬ~ぼの役所さん、旬くんとの居酒屋トークでもいい味出してましたし、今後も個人的に要注目の俳優さんです

役所さんの息子役は高良健吾くん。
出番は少なかったけど、これまたよかったです。

全体的に俳優さんがとっても輝いていた映画でした。
実は「分身」組が3人も出てたりします
(あさ美ちゃん、嶋田久作さん、伊武雅刀さん)


星野くんのテーマソングも映画にぴったりで、ホントに観てよかったと思えるよい映画でした
「何かを作る」ことに夢中になったことがある人に、ぜひ観ていただきたいです~

以上「キツツキと雨」の感想でした。

映画万歳!








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