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2013/04/30.Tue

「藁の楯」

こんにちは〜。

ホントは、昨日の写真展鑑賞会のことを先に書こうと思っていたのですが、さっき観てきた「藁の楯」がものすごくよかったので、勢いで先に感想書いちゃいます

久々に映画館で理性を失いました(笑)

うーーぬ、、、とにかく、面白かった!!!

エンターテイメント大作ってことになってると思いますが、単なるハリウッドの真似っこではない、日本映画ならではの良さもあり、期待していたのよりずっとずっと、わたしの好みにガツーンとはまる映画でしたー。

暑苦し過ぎる感想は下から↓
(肝心なところ以外はややネタバレしてます)




たくさん宣伝してるから、みなさんもうご存知だと思いますが、凶悪殺人事件の犯人で「人間のクズ」藤原のたっつあんを、大沢たかおさんと松嶋菜々子さん演じるSPが、福岡から警視庁へ移送するお話です。

なんでSPが凶悪犯を守らなきゃならないのかって言うと、竜也くん演じる犯人の清丸に孫娘を惨殺された大金持ちのおじーちゃん(山崎努さん)が、「清丸を殺した人間に10億円払う」という、とーんでもない懸賞をかけてしまったからなんですねえ…

もうこの筋書きだけで充分面白いんですが、さて、いざ映像化するとなるとどうなのよ?ってちょっとだけ疑ってかかってたわたしも正直おりました。

ところがどっこい(←古っw)

もともと三池作品とは相性のいいわたくし、開始約3分経過で、すでに作品の世界に引き込まれちゃってました〜
もうドップリw

ゲームじゃないですけど、一応設定の説明があるんですが、それが手短で簡素、かつドラマチックで、「えー、じゃあこういうことになるよね?」と自分で頭の中でシミュレートしたことが、次々その通りになっていって、だからってまったく「読めちゃいました」みたいな状態ではなく、

見たかった展開は全部見せてもらえて、かつ、自分の予想の範疇を気持ちのいいレベルで超えてくれる、

そんな展開が次から次へと。。。

ホント、今の日本映画には珍しいものだらけでした。
警察車両の大量投入、派手派手な爆発シーンや銃撃シーン、ラブ方面の展開に一切ブレない清々しい女性登場人物。。。

よっく冷静に考えると「ん?」と思うディテールはあるんですが(それも結構たくさんw)、そんなことは言う方が野暮ってもんだい、ゴチャゴチャ考えずにこのシチュエーションにがっつり乗っかってこいやー!!!という三池監督の声が、勝手に脳内で聞こえてくるという怪奇現象…もとい、至福の映画鑑賞体験でござんす。

映画館でこういう体験をすることは、年に何度もあることではなく、ココ最近だと「レ・ミゼラブル」、
その前は、、、「十三人の刺客」とか?・・・って、それも三池監督やんけーーー!!!(と、華麗にセルフつっこみw)

ぜえはあ…すみません、好みの映画を見た興奮で、テンションがやたらと上がっております
ヾ(;´▽`A``アセアセ

全国民に命を狙われる凶悪犯の、「藁の楯」に守られた列島縦断…
そこにはそりゃーもう色々な障害、試練がゴロゴロ転がってるわけで、
それをクールな表情で淡々と克服していく銘苅(大沢さん)と白岩(松嶋さん)。

守られる中心にいるのは、クズの藤原竜也…

クズなのに、クズなのに美しいのはなぜーーー(ノД`)・゜・。!!!

いや、こんなに美しいのに、クズなのはなぜなの、なぜなのよー教えてよ神様
。。゛(ノ><)ノ ヒィ!!(明らかに錯乱しすぎですがw)

普段の藤原くんの演技からすると、かなりナチュラルな方だったと思います。
クズだけど、分かりやすいクズっぽさを全面に出すんでなく、ただそこにいるだけでクズ。
どうしてそんなことが出来るのか分からないんだけども、普段の美しい藤原竜也のままでクズ。

まーもちろん、彼のやった犯罪だとか、台詞の内容だとかで、「本物の人間のクズ」ってことは、四方八方から修飾されてるんだけども、
それだけでは説明のつかない生々しいクズ感・・・

もうね、ホント、藤原竜也っつー人は、恐ろしい俳優さんですね・・・(真顔)

ますます好きになりました。
こんなクズの役で、さらに惚れるなんて・・・悔しいですけど
この間のキラキラしてた新兵からのギャップがまた凄まじい。

竜也くんを絶賛するだけで、映画のパンフレット一冊分くらいの文章は書いちゃいそうなので、ここで止めておきますが、この映画で、わたしの役者・藤原竜也に対する信頼度がますます深まったってことだけは、きっちりと書いておきます。

もちろん、竜也くんだけじゃありません。
大沢さんも、抑えた演技と解放する演技のギャップがとっってもよかった。
今まで特に思い入れのある役者さんではなかったですが、この映画観て「いいな」と思いました。

松嶋菜々子さん。
男性顔負けの戦闘能力と銃の腕、、、本当に筋肉をつけられたのかどうかは分かりません。
分かりませんが、シンプルな黒のスーツ姿から、肩や腕に引き締まった筋肉がついてる様子が想像できてしまうような、堂々たるSPっぷり。

ミタさんだけじゃありません。
真面目で誠実な、この人も素晴らしい役者さんなのだなーと心底思いました。

永山絢斗くん。
クローズとバカロックオペラでは涼くんもお世話になります。
若い熱血刑事を、これでもかーってくらい典型的に演じつつ、クサくならないのはどうしてなんでしょう。
一歩間違えば浮いてしまいそうな役でしたけど、最大限印象深さを残しつつ、しらけさせる部分皆無でとてもよく演じられていたと思います。見直しました。

岸谷五朗さん。
何考えてるのか分からない感じがとってもよかったです。
清丸に「触るなオジサン」と言われたときの困惑の表情がたまりませんでした。

伊武雅人さん。
とある見せ場シーンのスローモーションがかった表情が、とてつもなく映画的でよかったです。
その顔だけでワンシーン持たせられる、本物の俳優さんとはこういうことを言うのだなーと思いました。

そして、THE・山崎努さん。
この人に関しては、もう何も言えねえw
冒頭、山崎さんが孫の赤い傘持って無言でたたずむシーン、たったこれだけで、この映画の神髄の部分まで一気に引き込まれましたねー。

ネタバレになるから色々言えないけど、とにかく、俳優さん一人一人に見せ場があり、それぞれに葛藤や計算があり、まどろっこしい心理描写のようなものも多少ありましたが、それは逆に日本映画の良い部分でもあり(ハリウッドの猿真似しても仕方ない)、

前半派手なシーンの連続で心拍数上げさせられ、中盤からはじっくりとした心理描写で役者さんの引きの演技を楽しみ、クライマックスのカタルシスで一気に宙返りさせられて終わった。。。

そんな、ジェットコースターみたいな映画でした。
エンターテイメント的に、、って部分もありますが、「正義とは」「職務をまっとうするということは」など、考えさせられる部分も多かったですし、「人間のクズはなぜクズなのか」という答えの出ない迷宮みたいな思考の罠にはまってしまったりもしました。(実際の凶悪殺人犯のことが頭をよぎったり)

ただ、三池さんのエンタメ・イリュージョンに乗せられない冷静な方や、リアリズム指向の強い方には、もしかするとドッチラケの映画なのかもなー、と心の片隅で思った。

最初の設定からして「それはおかしい!」「そんなはずはない!」とツッコミはじめたらキリがないくらい、「リアル」とは全然違う作風の映画だからです。
(だからと言って「愛と誠」みたいなファンタジーでもない)

でも、わたしには、現時点で今年見た映画の中でNo.1かもしれないなー。

そして、竜也くんはやっぱり大好きな俳優さんだなー、と。

そんな感じの2時間5分でした。
引き込まれすぎて、とても2時間以上あったとは思えなかったけど。

以上、勢い(だけ)で書きなぐった「藁の楯」の感想でした

あまり難しく考えずに、虚構の設定を思いっきり楽しめる方におススメ。

あ、パンフ買われる方
かなり盛大にネタバレしてるので、映画終わってから読むことを強くおススメします!





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映画のおはなし | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
映画観てないけど我慢できなくて、読みに来ちゃいましたwww
ななこさんの興奮が伝わってきましたよ。
豪華キャストだとは思ってましたが、どの方もすごく良かったのですね。
ああ、これで余計に禁断症状があぁぁ・・・
なんとしても、早く血だらけの美しい竜也さまをスクリーンで観たいと思います。
Re: No title
>こしおさん

えへへ、禁断症状出始めると、ネタバレ覚悟で感想拾っちゃいますよね〜w

はい、期待してなかった永山くんもとってもよかったですし、さすが三池さんは男優さんをカッコ良く撮る腕はピカイチですねー。
菜々子さんもよかったですけども。

本田博太郎さんなんかもよかったですよ。

でも、何よりあの血まみれ竜也さまについて、こしおさんと語りたいですーw
ぜひぜひ、見たら感想聞かせてくださいね。

あ、あとちょっとお聞きしたいことがあって・・・後でDMします。

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