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2011/02/04.Fri

「GANTZ」

「GANTZ」観てきましたー。
実写不可能と言われたすごいコミックが映画化されると聞いて、原作の存在を知り、ネットカフェに通いつめて全巻読破しました。アニメ版は観てません。ゲームもやってません。
エロはまあいいとして、元々グロいの苦手なわたしには、この漫画のグロさは相当で、GANTZ読んだ後しばらくは肉料理を作れない日々を過ごしながらも、読み進むのをやめられなかった。

理由はひとつ。抜群に面白いからです!

デスノートも、大奥も、海月姫も、聖☆おにいさんも、江古田ちゃんも、もちろん面白いけど、わたしにとって、GANTZの面白さはまさに破格。
不条理さと残酷さと、絵の美しさのアンバランス。
冷めた斜めからの目線と、情にドップリ浸れる熱い展開が交差するストーリー。
わたしがこれまで見たり読んだりした作品の、どれとも似ていない、圧倒的なオリジナル度の高さ。こんな作品は他には存在しません。まさにカリスマ。
はああああ、褒め過ぎですね( ;´Д`)
いや、ホントに好きなんですorz

ま、こんな状態ですから、映画を観るのは期待半分、(イメージが壊されることへの)恐怖半分でした。普段は、「原作と違う」ことだけで批判したりしないようにしてるんですが…GANTZは思い入れが強過ぎて、ムリでした…orz

実は、見終わってすぐ書いたレビューは、「こんなのGANTZじゃない!」って怒りに任せた批判100%だったんですー。でも、何かが違うなって思って。原作の世界観は確かによく再現されていたし、原作とここが違う!ってだけじゃなく、ちゃんとひとつの作品として観ないのは、もったいない気がして。

すぐにでも2回目鑑賞に行きたかったのですが、今月はまだ「あしたのジョー」「冷たい熱帯魚」やら楳怖展やらシュールレアリスム展やら、見たいものがたくさん残っているので、断念。このまま感想書きます。原作から離れられない感想になってますが、鑑賞直後よりは冷静に語れてる…はず。

ややネタバレもしてます(´Д` )/

死んだはずの人間が、マンションの一部屋に集められて、ガンツと呼ばれる黒い玉からの指令を受けて、星人と戦うという不条理SFです。

このガンツ球が出すミッションには、それなりにルールがあって、それをだいたい説明するのに尺半分使ってた感じです。デスノートは、ノートにルールが書いてあるので、それを登場人物に読ませればいいだけですけど、ガンツは、たいした説明もなく、何がなんだか分からないままに星人と戦う不条理さも魅力のひとつですから、ガンツの世界を受け入れるまでに、ある程度時間を取ったのはよかったと思います。

星人のビジュアルも、すごく良かった。子ねぎ星人かわいいー!?ってほんわりした後に、阿鼻叫喚の残虐シーンがあるので、引く人はここで引いたまま戻って来られない可能性大です。原作ファンからすると、残虐さはまったくもって物足りないですけど。たくさんの人に観てもらうには、仕方ないって分かってるんですけどね。

最初のねぎ星人に時間を割いた分、後編のおこりんぼう星人があっけなく倒されちゃって、もったいなかったなあ。何をやっても、どんなに戦っても倒せない感じがもうちょっと欲しかった。特に千手観音。でも、VFXはとても高度だったと思います。転送シーンは、何度見てもいいくらいそれっぽかったし、上野の国立博物館でフルCGのおこりんぼう星人が暴れるシーンは圧巻でした!もっともっと暴れてもいいくらい!夜の国立博物館が単純にキレイでしたし。

ガンツスーツ、武器等のデザインも完璧。ガンツ部屋も、想像通り。田中星人ミッション時の火薬の量も、さすが映画!!(邦画とは思えない爆発規模でしたw)

もしかして、一番引っかかったのは役者陣?!

主人公の玄野計は、普段は影の薄い、今時の冷めた若者なのだけど、ガンツミッションを通じて、サバイバル能力を開花させて、一種のヒーロー的な存在になっていく役。これがニノ。
松ケン演じる加藤は、玄野の小学校の同級生で、正義感が強くて優しい。玄野が幼い頃の憧れで、今もでっかい図体で、ヒョロヒョロの玄野を英雄視してるんです。

松山くんが、「玄野をニノが演じると決まった時点で、この映画は半分成功」って言ってるんですけど、わたしもそう思ってました。身長差も完ぺきだし。でも、たぶん映画が始まって一番最初に感じた違和感が、ニノが思ったほど玄野じゃないってとこだったんです

勝手な分析ですけど、アイドル二宮和也と、玄野計という役を計りにかけた時、アイドルの方が若干勝っちゃったんじゃないかな、と思うんですよね。
ニノかっこいいきゃー!だけで観に来るお客さんへの配慮と言うか。
玄野はもっとズルいし、エロい(巨乳好きのスケべ)。
ニノの玄野は、全てにおいてちょっとソフト過ぎるんですー。
ガンツスーツ姿は、確かにキャーでしたけど。最後のドアップは、ちょっとアイドル臭が強かったかなあ。

松ケンの加藤の方が、しっくり来てたかな。たえちゃんは、もうちょっと不細工感出ててもよかったけど、オタクっぽさはよかったですよ。鈴木のおっちゃん(田口トモロヲさん)、岸本(夏菜ちゃん)もイメージ通り。でも、ダントツに良かったのは、本郷奏多くんの西でした!あのしゃくれ具合と言い、性格の歪み具合といい、まさに西!この映画で、一気に注目株に浮上ですd(^_^o)

そうそう、ガンツ部屋に転送されてくるメンバーの一人に、落合モトキくんがいます!(愛の嵐で猛の子ども時代をやった子です)まだまだ活躍されてるみたいで、なんだか嬉しかったです。

映画GANTZは2部作ですから、この一本では何も謎は明かされず、4月公開の続編では原作とは違った展開になっていくとのこと。映画版のみのオリジナルキャラで、山田孝之くんと綾野剛くんが出演するので、こーなったら、GANTZの設定を使った別の作品を観るつもりで、行って来たいと思います。

原作知らないほうが、素直に楽しめると思います。
わたしも原作を知らなけりゃ、もっと楽しめた気がする。

VFX、造型デザインに興味のある方は必見かも。邦画とは思えないレベルです!
川井憲次さんのサントラもイイ!
主題歌付けないと決めた人天才!

てな感じのGANTZ感想でした( ´ ▽ ` )ノ
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映画のおはなし | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
わーい、GANTZコメント一番乗り~!
原作との比較いろいろありがとございます。
私は決して原作を手にとってはならないとわかりました。肉料理できないってどんな…ぎゃーーー

しかし映画も子ねぎ星人の阿鼻叫喚の残虐シーンって…キョワイ。映画も見に行けないかも(^_^;。

GANTZの世界はきっともっとヘヴィなんですね。
そしてそれがGANTZの魅力。
でも映画化したらやっぱりそのへんはそぎ落とされてしまうのですね~。
ニノ、エロくても私は全然よかったのにw

と、原作も読まずに映画もみずに、ななこさんのおかげでGANTZの世界を勝手に想像しております^^
Re: タイトルなし
>りなさん

はい、肉料理…ムリでした。大好きな焼肉も…行けませんでした(´Д` )
でも途中からだんだん麻痺してきて、おやつ食べながら読んだりできるようになりましたけどー。

映画は、わたしの鑑賞歴の中で比較すれば、全然グロくない部類に入りますが、どうなんでしょ?
ニノがすごく痛そうなことになったりもしますから、テレビ版でカットされたものを観るくらいがいいかもですd(^_^o)

ニノのガンツスーツ姿は、わたしですら(?)ニヤニヤしてしまいましたから、りなさんには見て欲しいなあ(笑)

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