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2010/10/20.Wed

「十三人の刺客」観ました

映画は割引の日を狙ってマメに見たほうが、映画界の活性化に貢献できるんじゃないかと、思い始めた水曜日。
本日は「十三人の刺客」を観てきました!

数週間前、「悪人」の妻夫木くんと、「十三人」の吾郎ちゃんとどちらを見るかで迷って、
「吾郎ちゃんは悪役そつなくこなしてそうだし!」、と
妻夫木くんのチャレンジの方を見届けにいったわけですが(前ブログ記事参照:「悪人」観ました)、やっぱり吾郎ちゃんも見に行ってよかった!!

とにかくすごかったです・・・色んな意味で。

ネタバレありの続きはこちら
先にこの映画を観に行った母と妹が、「夜眠れなくなるよー「ご飯食べられなくなるよーと、どんよりしたメールを送ってきていたので、「ううぬ、これはよっぽどか!」と覚悟して観に行ったのですが、ホラー慣れしてる私には、そんなにエグくはなかったです

でも、女性にはちとキツイ場面もありますので、目を覆うハンカチなりタオルなりはご用意されていった方がよいかもしれません(繊細な方の場合)

吾郎ちゃんの極悪非道役のお芝居が目当てだったので、前知識はあんまり入れてなくて、映画館についてから「あ、役所さんも山田くんも出てるんだー」って知ったくらい、まっさらな状態で行きましたが。

三池監督ってやっばり天才かも、、、
ザッツ・エンタテインメント!!
すごく面白かったです!!

時代劇にはあまり馴染みがなくて、映画館で観たのはもしかしたらこれが初めてだったかもしれません!
でも、まったく関係なく楽しめました。

ライティングを実際のローソクの明度に近づけていたり、女性のメイクが江戸時代の実際に忠実だったり、水戸黄門(TV)的な世界観とはまったく違うものだったので、美術・装飾面でも見所がたくさんありました。

ストーリーも追いやすくて、時代劇慣れしてない人でも大丈夫なんじゃないかなー。わたしが大丈夫だったんだから(笑)
セリフが少々聞き取れなくても、役名が頭に入らなくても、全然だいじょぶです。

そして、出演陣が豪華豪華!!前知識なしだったので、余計に「オオッ」ってなって興奮しちゃいました。だって古田さん出てるなんて聞いてなかったし(笑)

たまには予習なしの鑑賞もいいもんですね!

え?これだけ?って思うくらい、短い登場シーンの実力派も多くて、隅々まで手抜かりなし。
映画館のスクリーンで観るのにふさわしい、娯楽作だったと思います

前半は畳み掛けるようにひっそりと、でも着々と物語が進んで行って、後半一気にバイオレンスが爆発します。殺陣のシーンは
50分もあったそうで・・・
でも、見てる間は時間をまったく感じませんでした。
(あとで時間を教えてもらって、ビックリ
エンディングはもうちょっとシンプルでもよかったかな?と思いましたが。
監督のノリと感性で撮ってるところがありそうですから、まあいいのかもしれません。

松方さんの殺陣がドッシリの安定感で、松方さんはどんな役をやっても松方さんなのに、ものすごくかっこいいんですよねー不思議です(*´∇`*)

市村正親さんは、映画に出ること自体珍しく、やはり殺陣よりダンスな印象の方ですが、型を作るという点では、殺陣とダンスに共通点があるのか、とても素敵でした役所さんと対峙するシーンは(何度かありますが)、空気がピーンと張りつめるようで、「ああ邦画っていいな!」と思う、年に数回しか訪れない幸せな瞬間を体験できました

谷村美月ちゃんが、出番は短いものの、これまた強烈な展開の役で。。。
お歯黒、眉なしでがんばってました!美月ちゃんは、そもそもが「魍魎の匣」で強烈な展開やらされてますから、これくらいはお手のもんでしょう(と勝手に思ってる)

あとは、窪田正孝くんがよかったです。若いのに、深みのあるお芝居が出来る子、最近増えてますよねー(高良健吾くんとか)涼くんもそろそろ中堅に入りつつあるのか・・・

山田孝之くんは、容貌の変化がいい方向に作用して、すごく大人になりました。
これくらい貫禄ついた方が、役の幅も広がりますね。
時代劇やっても、現代っ子がムリしてる感じにならないので、これからもたくさん出て欲しいです。
(なぜか渋谷すばるくんを思い出してしまいますが)

で、

メインディッシュの吾郎ちゃんですが。

この松平斉昭という最低最悪の暴君を演じるのに、稲垣吾郎を選んだ人は間違いなくジーニアスです!
「踊る大走査線」のSPドラマで、ヤク中の犯人役をやったときも、「スマップやるじゃん!」と思った記憶がありますが、イッちゃった目の演技が年齢と共に厚みを増して、残酷な美しさにゾクゾクしました。

それにしても、ホンットにひでえ男なんですよー!この斉昭って人!
救い様のない「残虐さ」「冷淡さ」
でも、どっかかわいいというか、幼い感じがボロッと出るのが、吾郎ちゃんの力量なんでしょうね。
はあ、怖かった怖かった

悪そうな表情を作ったり、力の入った悪いセリフなど吐かなくても、人に恐怖を感じさせることはできるってことが、よく分かりました。
吾郎ちゃんが人をぶった切るところなんて、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス思い出しちゃいましたもん(誉め過ぎ?w)

「悪人」も、とてもよかったですけど、どちらかというと、繊細で女性的。
「十三人の刺客」は骨太で男性的。
「十三人」の方が、娯楽映画として純粋に楽しめる分、映画体験としては濃密でしたねー。
見終わって、全身痛かったですから(笑)

わたしは、巻き戻して最初から観たいくらいでしたけど、やはり女性には厳しいシーンもありますので、あんまり痛そうなのやエグいのは耐えられないって方は、観ない方がいいかもしれません

とにかく吾郎ちゃんがすごい(以下エンドレスなので省略します( ̄m ̄* )ムフッ












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映画のおはなし | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
時代劇というよりも
バイオレンス活劇。
だけど役者の力量でしっかり時代劇。
時代劇が素敵なのは、今の世の中で薄くなった日本人のコアの部分が見られるからですが、
三池監督はそうした様式美を下地に、やりたい放題(笑)やっていて、そこが爽快なのでしょう。
(バイオレンス大丈夫な人限定の爽快感!!)
今回のカンヌでタランティーノがあえてこの映画に賞を出さなかったのは、あまりにもタランティーノ好み過ぎるから、という話もある程。
きっと私も見ても大丈夫、映画館で見ないとえぐい部分はカットされちゃうかな。
吾郎ちゃんおいしかったんですね。ごちそうさまでした~(^~^)
Re: 時代劇というよりも
>くららんさん

十三人の刺客はまだ見てないのかな?
バイオレンスだいじょうぶなら、おすすめです。映画館の椅子に座っているだけなのに、見終わったら鼓動バクバク、体中が筋肉痛でしたw
吾郎ちゃんはホントにすばらしかったです。
トップに立つものの虚無感を出せるのも、スマップだからなのかなー、なんて思ってしまいました。

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