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2011/04/20.Wed

「英国王のスピーチ」

「英国王のスピーチ」を観てきました。

「苦手を克服して、自信を取り戻す一人の人間の姿」を正攻法で描く作品ですが、
この「一人の人間」の職業が「英国王という時点で、面白さは約束されたようなもの!

期待通り、ジーンとしたり、クスッと笑ったり、励まされたり、この映画を観ることで貰えるんじゃないかと思ってた感情は、全部貰って帰ることができました。
オマケとして、ガイ・ピアースのナイス色ボケ国王も見ることができたしd(^_^o)
オススメです!

ネタバレありの続きは下から

英国王ジョージ5世の次男、ヨーク公アルバート王子(コリン・ファース)は、物心ついた頃から吃音症で、人前でのスピーチが大の苦手。色々な治療法を試してはみるのですが、なかなかうまくいきません。妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム・カーター)は、藁にもすがる思いで、ちょっと変わった言語聴覚士ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)に夫の治療を依頼して…って感じです。

2010年のアカデミー作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞してますし、評価も高かったので、期待して観ましたが、その期待にキッチリ応えてもらった上に、お釣り(思わぬ熱演)までもらってしまいました。
とにかくいい映画だった~!

主人公を演じるコリン・ファースは、吃音症のお芝居はもちろんすごいんですが、育ちの良さからくる気品や思慮深さと、これまた育ちがいい故の子どもっぽさや屈折を、一人の人物の中で説得力を持って同居させてました。なので、雲の上の世界の王族の姿と、家族の問題やコンプレックスに悩む一人の人間としての姿が、すんなり矛盾なく繋がって、とっても立体的な人物像が出来上がってましたね~。演技を通り越して、役が乗り移ったようでした。

吃音症を治す先生役のジェフリー・ラッシュ。さすがの安定感です(^ ^)
もっと異端な感じなのかと思ったら、強烈なカリスマというよりは、経歴は怪しいし息子たちにもテキトーに扱われる普通のお父さんって描かれ方がよかったですね~

超人的なエキスパートが、魔法のように苦手を克服させてくれるのでなく、教える側も教えられる側も全然完璧じゃない、地の通った人間として描かれてるから、こんなにあったかい気持ちになったのかなあ。

「自分にはどうせ出来ない」「絶対出来ない」と思ってたことが、出来るようになるかもしれないって思わせてもらえた事が、一番の収穫。
このままじゃダメだって分かっていても、なかなか前に進めないことってあるじゃないですかー。
この映画観たら、「やっぱ進まなきゃダメだ」って思わされたw
こうやって、作り手がハッキリしたメッセージを投げてきてくれる作品は、観ていて気持ちがいいですね。

スピーチのシーンが何回かあるのですが、本人も緊張してるし、観てる方もすんごい緊張するんですよ。あーダメかもダメかも…やっぱダメだったか…orzの繰り返し
だから、何度も何度も失敗してからの、最後のスピーチは感動でした。今思い出してもジーンとする。

そうそう、例のシンプソン夫人との恋愛事件で、あっさり王位を捨てちゃうお兄さん役を、ガイ・ピアースがやってたんですが、これがもう最高!!
シンプソン夫人とのイチャイチャ電話(高貴な)とか、夫人に頼まれて(命令されて?w)、いそいそとワインセラーに降りて行く姿(あくまで高貴な)に、心の中で拍手喝采しましたね。
前知識なしで行ったので、思いがけずガイ・ピアースが見られてよかったです。

ヘレナ・ボナム・カーターを、頻繁に大竹しのぶに空目するという怪奇現象と戦いつつも、最後まで楽しく鑑賞させていただきました。家で一人でDVDで観てたら、たぶん号泣してたなf^_^;)

ただ個人的に、映画の作り方としてはやっぱり「ソーシャル・ネットワーク」の方が好みです(^ ^)

以上、「英国王のスピーチ」の感想でした。
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